今年終わりには、このチーズにAOC ( 原産地統制呼称 )がつくことがほぼ確定的になりました。1993年に、37件の生産者がバノン組合を作りAOCの申請をしました。
この組合長のコルボン氏は、この10年間はとても長く肉体的にも精神的にも大変だったと語ります。シャルボン氏は、奥さんともに博士号を持ち大学に残るかと思いきや、自然の中で生きることを選び、40頭のヤギたちと暮らしています。
朝、晩のチーズ作り日中は、牧草刈などの農作業 秋にはこのチーズに必要な栗の葉拾い(家族総出)そして、その中から時間を見つけてAOC申請の書類作りと国の機関との打ち合わせ。
強い信念と熱意を持った生産者の一人です。
年々、酪農家は激減しています。その中で、うまい 自然本来のチーズには、うそがありません。
「本物を作っていれば、お客さんは喜んでくれる。だから仕事が楽しい」と語る彼らのチーズを、
ぜひ召し上がってください。チーズの奥深さを改めて感じる人との出会いでもありました。
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