パリ、ランジス市場からチーズの旅へ皆さまをご案内します  http://www.france-cheese.com

フランスチーズ紹介
コンテチーズ
ルブローションチーズ
ブルードジェクスチーズ
サンネクテールチーズ
ブリア サヴァランチーズ
バノンチーズ
シャウルスチーズ

フランスチーズ旅
オーガニックチーズ農家を
 尋ねてアルザスへ
▼番外編
ドイツ取材記1
ドイツ取材記2
イタリア取材1

パリ日記
黄色いワインは超辛口
ランジス市場の今
チーズを食べだした日本人
ながいパリジャンの夏休み
熱波が襲ったチーズ業界

管理者

株式会社グルメミートワールド〒321-2414
栃木県日光市土沢2002-2

お問合せ
 フランスチーズ.COM≫ フランスチーズ紹介≫ サンネクテールチーズ  

サンネクテールチーズ Saint-Nectaire

〜 鉄仮面伝説 ルイ14世が愛したチーズ 〜


−農家製サンネクテール− カビの花がつく前のチーズ 
表皮は食べません。食べても害はありませんが。

正式名称 Saint-Nectaire (サンネクテール)
フランス中央にある小さい町の名前
産地 オーベルニュ地方 (フランスど真ん中)
大きさ 直径 21cm 
重さ 約1.7kg
ミルク 生乳 または 殺菌乳
製造タイプ 半硬質タイプ
熟成期間 3週間から6週間
ワインメモ ブドウ品種 赤のガメイ種 がいいと思います。
皆さんご存知のボジョレーヌーボーは、100%ガメイ種です。
軽く果実の風味に富んださわやかなワインです。
オーベルニュ地方のガメイ種は生産量が少なく地元消費型のワインですが、酸化防腐剤の入っていないのが多く見受けられ、作り手の熱意が伝わるワインが多いことでも知られています。 
メモ お近くにチーズ専門店がありましたらぜひ「農家製サンネクテール」を
試してください。


表皮は,熟成中についた、自然のカビが赤や黄色そして茶色とびっしりでついついしり込みをしてしまうのですが、(フランス語でカビの花と訳す事が多いです。)中身はそれと反比例して濃厚なミルク色と柔らかい弾力がこのチーズの自慢でもあります。

生産量の41%(2000年)、家族で作る農家製で毎日 朝と晩の搾乳後に作ることがAOCの義務となっています。

また殺菌乳で作られたサンネクテールもあって大型スーパーで売られています。こちらは表皮が前回紹介した サヴォワのルブローションチーズのように、きれいです。同じチーズ名でこれほど味が異なるチーズは少ないです。

農家製のチーズは、それぞれの熟成段階で、味 風味を楽しむことができます。無殺菌乳がもたらした多くの乳酸菌が、作用しているからなのです。お客さんは自分の好みを店員に伝えてから買います。
熟成が進むとけっこう強烈なにおいになる傾向がありますが表皮は食べないので、中はちょうどいい具合です。ねっとりとしたチーズの感触が好きなフランス人に、好まれています。

歴史的には、多くの文献に太陽王 ルイ14世が食べていたチーズはサンネクテールと記されています。多くの伝説が残るルイ14世、彼が好きなサンネクテールを食べて、鉄仮面伝説を紐解いてみようかな。そんな気にさせるチーズです。


型抜き時のきれいなチーズ。製造から2日後。
地元ではこれにお砂糖とラム酒をかけた簡単なデザートが印象的でした。


 

Copyright © 2007Gourmet Meat World, Inc. All rights reserved