夏休み企画 イタリア取材1
〜夏バテという言葉が存在しない国〜

陽気な陽気なイタリア人
今年のヨーロッパは、ここ十年来の猛暑です。日中30度を越して、雨も降らないことから農作物にも影響が出てきています。ワインのブドウ摘みも例年より2週間も早くなりそうです。そんな中、日本からも毎年多くの観光客が訪れる太陽の国、イタリアをレポートします。
イタリアチーズの特徴は、
1)世界3番目のチーズ消費国(20,3kg、データ1999年)
2) 30の原産地統制呼称チーズ( DOP ドップと呼ぶ。 )がある。
3)半硬質、硬質タイプのチーズが多い。( DOP中50%がこのタイプ。)
4)パートフィレといわれる、糸を引くモザレラタイプがイタリア発祥の技術。
( ピザはアメリカに移住したイタリア人が作り出したといわれています。)
5) 牛乳または、牛乳とヤギ乳 牛乳と羊乳と混合して作ったチーズがある。
( 30DOPチーズ中6チーズがこのタイプ。)
6)製造前に、クリームだけを取り出しマスカルポーネ(脂肪分80%)と作りだしさらに製造段階で発生する液体、ホエーを煮立てリコッタチーズを作り出す。それでも残った液体ホエーにはまだ十分なプロテインが存在するので、豚の飼料となり高品質の生ハムを作り出す。生乳を120%有効利用している。
以上述べましたが、これはいずれもイタリアの地中海気候という暑い条件から自然的に
生まれた、人間の知恵だといえます。この気候に適した、ヤギ 羊が活躍しています。
世界的に有名なパルメジャーノレジャノチーズは,イタリア北部が産地です。平均熟成が24ヶ月、タンパク質がすでにアミノ酸までに分解されていて栄養価の高いチーズです。調味料として使うことが多いようで、レストランでは必ず塩、コショウ、オリーブ油そしてパルメジャーノレジャノが置いてあります。香りも品がありますよね。また、イタリアの生ハムは世界でも高い評価を得ています。プロシュート、パルマは、このチーズと一緒に歩んできた双子兄弟といえます。
イタリアは野菜が新鮮で、サラダには、モザレラチーズそしてオリーブオイルにバジルを足して、パスタには、ホエーから出来るリコッタチーズそしてパルメジャーノレジャーノをたっぷりかけて、食事を楽しむ陽気な彼らには夏バテという言葉は存在しないのでしょう。食事を家族と、仲間と楽しむ彼らを見ていて、心が温まる旅となりました。
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出荷前の、チーズ
表面の掃除、殺菌している
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パルメジャーノレジャーノの売り場
1kg 1400円
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プロシュート パルマ産 |
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